◎幼保連携型 認定こども園 鞆こども園◎
鞆こども園は、保育所と幼稚園を一体化し、それぞれの良い機能を活かしながら、
両方の役割を果たしている幼保連携型こども園です。
また、未就園の子どもや保護者が参加できる子育て支援事業も行っています。
11月の行事予定
・ 1日 遠足
・ 2日 親子参加・懇談(0歳)
・ 6日 避難訓練(地震・津波)
・ 9日 親子参加・懇談(1歳)
・11日 陶芸(5歳)
・12日 歌のコンサート(バリトン歌手) (4・5歳/鞆の浦学園)
・30日 発表会(2・3歳)
芸術の秋を楽しみました!
本日、鞆の浦学園で『鞆の浦声楽リサイタル』が開催されました。こども園もお招きいただき、園を代表して4・5歳児が参加、小学生低学年とともに音楽を楽しみました。
まず初めの演目は、カニの床屋さんが登場する『あわて床屋』の歌。繰り返し出てくる『ちょっきん ちょっきん ちょっきんな』の軽快なリズムに、思わず子どもたちも笑顔で聞き入っていました。その他にも、『赤とんぼ』や『小さい秋みつけた』など、身近な自然の風景や、物語の情景が目に浮かぶような歌をたくさん聴かせていただきました。
バリトン歌手の河野さん、ピアニストの石田さん、そして関係者の皆さま、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
命を守る避難訓練
11月に「地震・火災・津波」の避難訓練を行いました。地震発生の放送が流れると、子どもたちは机の下に隠れたり、ダンゴ虫の姿勢になって余震がおさまるのを待ちました。その後、調理室での火災発生の放送を受け、先生の指示に従って園庭に集合し人数確認の後すぐに児童公園に避難。先発隊が避難場所の鞆の浦学園への行程安全を確認し、子どもたちも避難開始。学園までの道も、バギーに乗ったり、2人組で手をつないだり、お散歩ロープを持って歩き、日頃の練習もあって速やかに落ち着いて避難することができました。学園グラウンドに避難完了した後、アレルギーや熱性けいれんなど配慮が必要な子へのビブス着用。その後、津波警報発令を想定して4・5歳が校舎3階第2理科室に垂直避難をし、避難場所での訓練も体験し、校長先からお話を聞いたり、避難する時のお約束のお話を聞きました。
実際に災害が起こった時に大切な命をどう守るか。鞆こども園では、これからも想定しうるあらゆる可能性を視野に入れて避難訓練を続けます。
4・5歳運動会 町祭ごっこをしました!
2・3歳運動会
手話を教えて頂きました!
福山市から講師の北﨑さんと手話通訳の來山さんをお招きし、手話出前講座を行って頂きました。
園では、これまでも『ひまわりおやくそく』を手話で歌っていますが、この度、園のシンボルである園歌にも手話をつけて頂きました。講座は事前の職員研修に続く2回目で、今回は園を代表して、5歳児が参加しました。
園歌の手話の他にも、グーチョキパーの歌に合わせて、『おはよう』や『こんにちは』、『こんばんは』、『ありがとう』など基本のあいさつやを教えて頂きました。また、『ぶどう』や『りんご』、『ヨーグルト』など、子ども達の質問にもたくさん応えて頂き、耳の不自由な方の大切な言語である『手話』を学ばせて頂きました。耳から入る音ではなく、手話を介して目でとらえるコミュニケーション方法を前に、子ども達も相手が何を伝えているのか、意識を集中して読み取ろうとしていました。北﨑さん、來山さん、本当にありがとうございました。